羊毛フェルトは今日もせっせと。

恐竜を作るには、一体4時間ほどかかりますが、お弁当の具材だと一つあたり15分くらいなので、短かいスパンで出来上がるのでサクサク進みます。
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前回のお弁当は、姪っ子のところに嫁にいきました。

今回は新たに、
唐揚げ、エビフライ、目玉焼き、鮭の塩焼き、ブロッコリーを作ってみました。

ケースがなくて、ティッシュ箱を代用。
今日、息子がお持ち帰りをしていきました。
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こちらは、同じ病院で先日出産したばかりの友達へのプレゼント。
しばらく、出産祝いを準備できないのでお祝いがわりですね。

ほしい〜と言ってくれる友達がいるので、しばらくはせっせと作成して時間が潰せそうです。

新メニューも考えないとね。
お寿司も作ってみようかしら。

お腹の赤ちゃんも32週に入りました。
1ヶ月ぶりにお腹のエコーをみせてもらいましたが、パンチングスタイルでお顔はチラ見せ。
少し大きめのようで、早く産むとちょうどいいねーと、先生に言われました。

入院生活となってしまいましたが、赤ちゃんは元気でいてくれていることが何よりです。
31週に入ったくらいから、胎動も力強くなり、肋骨をえぐるようなキック力にびっくり、嬉しい気持ちになります。

今日も、夜がきました。
朝が来て、夜が来て。
淡々と、静かに、時が過ぎていくのを待ちます。
5月末まで。
そこからは、たたかいが始まるでしょうから。

さぁ、今日は寝れるでしょうか。

羊毛フェルトシリーズ。お弁当

羊毛フェルトでの恐竜作りもくたびれてきました。
ので、次に着手しましたのはお弁当。
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メニューは、
おにぎり、卵焼き、ハンバーグ、ミニトマト、レタス、きゅうり、焼売、ポテトサラダ、オムレツとなっております。

息子も喜んでくれて何より。

息子「ペチャップ(ケチャップ)つけて、たべてくださーい。」
あーん、してくれました。

かわいいね。
息子、最高です。
入院してからは、一緒に居られる時間は1日1時間もありませんが、その時間は意識を全て息子に向けられます。

やんちゃなので、今の身体ではお腹が張ってしまわないかヒヤヒヤしますが、いっぱい抱きしめて、
「大好き。大事。一緒にいると嬉しいよ。元気がでるよ。ありがとう。」
たくさん伝えます。






我が家の保育園事情。

保育園問題がニュースでも取り上げられていましたが、我が家も苦労がありました。

私は看護師として、フルタイムで不定休、夜勤もやっていました。
住んでいる市はその年くらいからポイント制となり、ポイントの加算に応じて優先順位がつけられていく仕組みです。

0歳児であれば、特に問題なく希望する園に入園することが可能です。
しかし、私は育休はしっかり取得したいと思っていたし、息子は2月生まれなので、0歳児では入園させることができません。
1歳児での入園は、困難を極めます。

だいだいの保育園は0〜2児まで増員の枠がないケースが多く、例えば15人定員の場合は、0歳児で15人満員となれば、何らかの事情で転園される方がいない限りは募集をかけません。

市区町村によって対応は様々ですが、我が家の保活の始まりは産休に入った時点からでした。
まずは、市の指定保育園への空きが出た時点で毎月選定にかけられる制度に登録しました。
希望は確か3ヵ所まで記入できましたが、送り迎えが可能な範囲としては2ヵ所に希望を出しました。
その時点で18番目でしたので、年度途中での入園はまず無理でした。
生まれる月によって、損得のある仕組みは腹立たしいですね。

出産してからは、6ヵ所見学に行きました。
残業もあるため、土曜日保育や延長が長めのところでないといけなかったり、何より家から職場までが歩いて数分のため、電動自転車での移動を考えており、自転車で負担のない範囲での園を希望していました。
職場の真横に保育園があり、もちろんそこが第一希望でしたが、満員だったのでまず入園は無理だと考えていました。

ポイント制ですが、片親のご家庭、すでに入園されている兄弟がいるなどが加算対象です。
また、近くに援助してくれる家族がいるかどうかも加味されます。
なので、我が家の条件は3番手くらいでした。
前年度の10月から書類提出となります。
希望はその年から、第6希望まで記入するようになりました。
はっきりいって、6ヵ所も行きたいと思う保育園なんてありません。
第1希望、第2希望以外は、ほぼ妥協です。
しかし、第1希望の園はまず無理だと思っていたので、ここであえて希望を出すかを、すごーく悩みました。
なぜなら、同じ条件であった場合、第2希望としておくよりも、第1希望の方を優先に決定していくと考えたからです。
結局、どんな順番で記入したかは、すっかり忘れてしまいました。

なぜなら、
第6希望まで記入した園のどこにも入れなかったからです。
12月の上旬頃に区役所から連絡がありました。

希望された園に入れる可能性が現状では難しそうです。
お住いの近くに4月開園の保育園が新設されます。
今なら、その園での受け入れが可能です。お断りされた場合はどこの保育園に入れるかは分からず、遠方になる可能性があります。
今日中に返事をください。

という連絡でした。

保育園の説明会もなく、建物すらできていない、なんの情報もないのに結論を出さなくてはいけないことに戸惑いと腹立たしい気持ちなりました。
また、2歳児までの園なので、また転園の苦労をしなくてはいけないと考えると、ゾッとしました。

保育園は、大切な我が子を預ける所です。園の方針や保育士さんの雰囲気を感じて、ここにお願いしたいと思った上で決めたいと考えるのは当たり前です。
けれど、入れるかどうかが最優先で決定権はないのだと、つくづく感じました。

いくつかの家庭にあたっていたでしょうから、断れば希望した園に入れる可能性がなかったわけではありませんが、なんだか一つのコマになったような気分でした。

とりあえず、旦那さんに連絡をして怒りも放出しながら、この条件を受け入れる事にしました。

入園した保育園は結果的には、ここにしてよかったと思うことのできる保育園でした。

新設の保育園の良い所は、設備が整っている所ですね。
清潔で、床暖房も入っていて、冬もぬくぬくと遊んでいました。
また、園の風土もあるとは思いますが、スタッフの馴れ合いがなく、大らかに対応してもらえました。

見学にいった保育園の中には、園児を冷たく罵しるような保育士の姿もありました。そんな保育園には、絶対に入れたいとは思いません。

保育園とは、家族以外の大人から愛を受け取る場所だと思います。
どんな自分であっても、大切にされる価値があり、守ってもらえると感じることができる場所であることが、保育の意味だと思います。
この時期に、大切にされた実感をもてた子は、その先の人生の中で、多くの試練があったとしても、乗り越える力を持つことができると思います。

保活問題と共に、保育園の質についても取り上げられる事がありますが、保育園もサービス業だと思います。
自分の子どもを大切にしてもらえるから、ここに預けたい。
そんな目線で、保育園を選択できるようになるとよいなと感じています。

そして息子も3歳となり、昨年度再び保活となりました。
ラッキーだったのは、職場の目の前に保育園が新設されることになったことです‼︎
市内に5ヵ所に保育園を持っている法人で、新設の情報も早めに確認できたので、見学や説明会にも行きました。
また、卒園による転園の場合は、優先順位が高くなるので、希望も2ヵ所だけにしました。
第1希望は新設の保育園で、第2希望は職場の横にある満員の保育園です。
区役所に持っていくと、受け取った職員から、入園できない可能性もあるので希望を増やしたらと勧められましたが、ここは強気でいきました。
賭けというか、駆け引きというか。

そして、おかげさまで新設の保育園への入園が決まりました!
結果的には、1歳児でも3歳児でも保育園が近隣に新設され、そのタイミングが本当ラッキーでした。

残念ながら、3月中旬に入院となってしまったので、卒園式にも入園式にも参加できず、新しい園での生活の様子を全く見れてない母としては寂しい思いもありますが、新しい保育園にも慣れてきているようなので、ひと安心です。

ただ、わりと都市部ということもあり、園庭は一般のお宅のお庭ほどしかないようで、0〜5歳児まで到底遊べるスペースはありません。
近所の公園に、遊びに行ったりするようですが、運動不足がやや心配です。

また、縦割り保育で3〜5歳児は同じスペースで過ごしているようで、良いことも困ったことも、吸収しています。
今は、何かとブブブー‼︎とツバを飛ばすことが、息子の中で流行っているようです。
嫌がるとエスカレートするので、飽きるまで、思う存分させるとします。

私の住んでいる市では、次の子が生まれても育休中も保育園に継続して預けることができます。また、兄弟が同じ保育園に入園できるよう配慮されます。
しかし、周りの市では年少以前だと、育休期間は一旦退園となってしまうようです。生まれたばかりの子と上の子をみなくちゃいけないのは、とても大変です。
そして、職場復帰の時に二人分の保育園を探さなくてはなりません。
また、友達の住んでいる市では、生まれる前から保育園の申し込みをして、くじ引きで決まるようです。妊娠7ヶ月の時には、入園する園が決まっていました。
運任せって、なんだか公平にみえて不公平にも感じます・・・

市区町村で仕組みが全く違うことにも驚きです。

妹の地域では、保育園が定員割れで半分ほどしかいないそうです。
地域格差もあるのでしょうね。

とにかく、労力のいる保活。
全国のお父さん、お母さん、おつかれさまです。




羊毛フェルトシリーズ。恐竜。

妊婦掻痒症。
ここ一週間で、お腹を中心に湿疹が出現し、痒みを伴う。
足や手にも広がってツライです。

妊婦にはよくあることだよ〜。と、
主治医に言われ、「とりあえず今日だけね。のんびり入っちゃいけないよ。」
と、シャワーの許可をもらいましたー!

1ヶ月半ぶりのシャワー。
気持ちよかったです‼︎
いつまでも、お湯にあたっていたい気持ち。
あぁ、さっぱりしたとはこの事。

そして、お昼ごはんを食べた後、3時間もお昼寝をしてしまったのです。
おかげで、日中は多くの時間を持て余すことなく過ごせましたが、お昼寝しちゃうと夜はたいてい、中途覚醒してしまいます。
3時から、ネムレナイ。
そうすると、また昼間に眠たくなるでしょう。
でも今は、いつでも好きな時に眠れます。
生まれたら、授乳が始まったら、そうはいかなくなりますね。
息子は完母でしたが、授乳間隔が1時間半から3時間くらいだったので、夜の間を5回ほど授乳があり、その上抱っこが大好きだったので、寝不足との戦いでした。
今回は、どうかしら⁇

そんな息子と、次に選んだ恐竜はこちら。
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ステゴサウルス。
恐竜の名前も、少し覚えました。

そして出来上がったのは、こんな感じ。
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迫力はありませんね。
目つきを悪くしようと頑張るんですけどね。

恐竜シリーズも、飽きてきてしまったので、今度は違うものを作ろうかな。






羊毛フェルト。

いかに時間をつぶすか。
が、今の私の生活のテーマです。
あと、1ヶ月以上入院生活が続きます。

おかげさまで、室内安静と点滴管理で状態は落ち着いています。
その分、心の余裕もあるため、どうしても〈ヒマ〉な時間に、ぐったりとしてしまうのです。

ベッドの上で、身体に負担をかけずにやれること。
本は3冊目くらいから停滞。
(同じ著者の本ばかり読んでいたのがだめだったかも)
韓国ドラマは、前回の育児休暇中に観ようと楽天で激安のDVDを買っていたにも関わらず、全く観ていなかったので、これを機に開封しましたが、画像の悪いディスクもあり、それがストレスで停滞。

この先の人生において、仕事、家事、育児から解放される時はやってこないかもしれない。
せっかくなら、この時間を意味あるものにしたい。楽しみたい。と、考えますよね。

そこで始めたのが、羊毛フェルト
羊毛の綿に返しのついた針をさして固めていくもの。

息子の育児休暇中に、趣味を作ろう!と、考えて道具を買い揃え、動物やら指人形やらを作って楽しんだ時期もあったのですが、早々に根気が続かなくなり、それに費やす時間も作らなくなり、押入れの上のほうにしまい込んでいたものを
母に持ってきてもらいました。

恐竜大好きな息子に、恐竜さんの指人形。
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喜んでくれるかしら〜。
と、ワクワクしていたのに、
「からだがない!からだがほしいのー‼︎」と、いまいち不評。

えぇー・・・
体作るの、面倒くさい。
わかったよ、がんばるよ。
と、せっせと作った第2弾。

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一体4時間ほどかかります。

これには、息子も喜んで戦いごっこが始まります。
そして、
息子「こんどはなにをつくろうかな〜」

?作るのは、わたくしですけど。

息子「トリケラトプスがいいー!」

二人で画像をチェック。
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こちらを見本に作ることに。
そして、出来上がったのは、
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カピバラとカタツムリのようなトリケラトプス
本当は強面の恐竜が作りたいのですが、どうしてもほんわか、かわいらしくなってしまいます。

それでも、息子さんは喜んでいるのでよいですね。
今、母がしてあげられるのはこのくらいですから。

息子「もっと、かいじゅうさんつくってー‼︎」

どん欲だなぁ。



はじめまして。

はじめまして、こんばんは。

日々、暖かくなってきているのでしょうか。
かれこれ1ヶ月半、外の空気を吸っていないため、今の気候がさっぱり分かりません。

と、いうのも。
切迫早産で入院中です。
かれこれ、1ヶ月半。

室内安静で、病室から出るのは診察と洗髪をしてもらう時だけです。

仕事、家事、育児を手放し、持て余す時間。
この、持て余す時間の使い道に、ブログはいかがだろうかと思った次第です。

では、よろしければお付き合いください。